こんにちは。
突然ですが、受験生のみなさん。お疲れ様です。
いよいよ夏休み。受験勉強も佳境を迎えます。
一般受験の皆さんはもちろん、指定校推薦組のみなさんも毎日が過ぎていくのを
とても早く感じて焦る気持ちがあると思います。
そこで、指定校推薦で受験することを考えている人たちの力になれるよう、
僕が指定校推薦で受験するにあたってこの夏休みをどのように過ごしたのか共有したいと思います。
(今回の話で高校の偏差値や平均評定のような値は関係ないので省きますが、
もし参考程度に教えてほしいという方がいらっしゃいましたらTwitterのDMへ)
僕はいま大学一年生で指定校推薦を使って建築を学ぶために理系私立大学へ進学しました。
実は高校も都立推薦を使って受験し進学しました。
なので今回の話は中学生で推薦入試を考えている方たちにも参考になる話だと思います。
それでは早速「絶対やるべきこと」「できればやるべきこと」「やらなくてもいいこと」に
分けて話していきたいと思います。
皆さん忙しいと思いますので先にそれぞれの項目とその理由、pointをまとめておきます。
〇絶対にやるべきこと
1.勉強 受験生の生活リズムを保つため
2.夢や目標を明確にする 面接で必ず聞かれるから
3.大学の情報を調べる 志望動機は書く・話す。両方必要
4.本を読む 読解力と知識を得るため
5.受験会場へ行く 当日迷わないため
〇できればやるべきこと
1.ネットニュースを読む 時事ニュースへの関心はpoint upになるから
2.軽い運動をする 息抜きと健康維持のため
〇やらなくてもいいこと
1.新聞を読む 知識を得る効率が悪いから
2.ルーティーンを作る 無理に作る必要はないから
3.小論文練習 夏休みにやる必要はないから
4.面接時の礼儀作法 夏休みにやる必要はないから
といった感じです。
これらに関して長くなりますが細かく書いていきます。
もしよかったら見ていってください。
〇絶対やるべきこと
1.勉強
もしかしたら成績によっては指定校枠をとるのがほぼ確実という人も
中にはいるかもしれません。
それでも勉強しましょう。
それは受験生のリズムを保つためです。
これは二学期になって学校内選考を突破したとしても一緒です。
人は生活習慣を崩すとなかなか治りません。
これまでの勉強中心の生活リズムを少しでも崩してしまうと、
一気にグダグダな生活へとまっしぐらです。
それは一般だとか指定校だとか関係なく最悪の事態です。
これまでのリズムを保つためにも、これまでと同じ時間に机に向かうようにしましょう。
2.夢や目標を明確にする
これは高校受験の推薦でも指定校推薦でも絶対に聞かれることですし、
一番重要なことです。
推薦受験をするということは、その受験する学校になんとしてでも行きたい。
という強い意志があるとみなされます。
では一体なぜ、その学校に行きたいのか。その理由となるのが自己の夢や目標です。
これを自分の口で語れないと話になりません。
また、夢や目標(=志望動機)は試験官が一番掘り下げやすい話題です。
なのでしっかり考えてビジョンを立てる必要があります。
自分は将来なにをしたいのか。なぜそれをしたいのか。そう思ったきっかけは。
夏休みの間に考えておきましょう。
考えたものを友人や家族、先生に話すのが理想的ですね。
3.大学の情報を調べる
2と通ずるところがあるのですが、大学の志望理由というのは必ず聞かれます。
なので夏休みの間にどのような大学なのかこれまで以上にしっかりと調べましょう。
夏は大学側もさまざまな方法でその魅力を発信しています。
それらをしっかりとリサーチして志望動機と結びつけておきましょう。
志望動機は面接でも聞かれる上に、場合によっては志望理由書というものを願書と一緒に
大学へ提出する場合があります。
語ることも書くこともできるように整理しておきましょう。
それと、受験の概要についてもしっかり調べておきましょう。
推薦入試は少数派なので一般入試ほど高校は手伝ってくれません。
当たり前ですが受験するのは自分なので、提出書類やその期限。
募集要項などは自分でしっかりリサーチしておきましょう。
4.本を読む
意外かもしれませんが絶対に一冊でいいので本を読んでおきましょう。
みなさんは最後に本を読み切ったのはいつですか?
ほとんどの方は思い出せないぐらい昔なのではないでしょうか。
推薦入試は自分の考えや思っていることを論理的に表現する必要があります。
その力を身に付けるために本を読むことは有効です。
現代文の問題を解くことももちろん効果的ですが、どうせなら自分の興味のある
本を読んだ方が自分のためになります。
高校の推薦入試の場合は小説を。大学指定校推薦の場合は学術系の専門書を読めると
良いと思います。
本を読むと論理的表現力が身につくのに加え、知識も増えるので一石二鳥です。
夏休みの期間に一冊でいいので本を読むことをおすすめします。
5.受験会場へ行く
受験会場に一度行ってみましょう。
当日、迷って試験に間に合わないなっていうのは最悪です。
普段通っているわけでもないので電車の乗り換えミスや、出るはずの出口を間違えるなどの
遅刻の原因は起こりえます。必ず時間を作れる夏休みの間に下見に行きましょう。
受験会場へ下見に行く際のポイントは以下の通りです。
・受験日と同じ曜日に行く
・受験日と同じ時間に行く
・乗換駅、受験会場最寄駅のトイレの位置を確認しておく
電車の乗り換えなどは時間や曜日によって異なる場合があります。
受験日と合わせましょう。
受験当日、急にトイレに行きたくなったり、一応トイレに行っておくといったことは
100%起こります
最寄りだけでなく、乗換駅のトイレの位置も確認しておきましょう。
〇できればやるべきこと
1.ネットニュースを読む
小論文や面接で時事ニュースを絡めて語ることができると、かなりpoint upになります。
推薦入試であれば、そのニュースについてその学部学科の専門的観点から考察できると完璧です。
高校推薦入試の場合はかなりの確率で最近気になったニュースに関する質問があります。
自分の考えを相手に伝わるように説明できれば完璧なのでネットニュースで気になった
記事をいくつか読んでみましょう。
2.軽い運動をする
受験に直接関係するものではありませんが、軽い運動を
しないよりかはした方が絶対にいいと思います。
僕は夜、気温がさほど高くない時に散歩やランニングをしていました。
汗をかいて少し疲れた後に入るお風呂とお風呂上がりのペプシは最高です笑
運動をするとぐっすり寝れますしね。
人それぞれ合う合わないがあるとおもうので、運動しない方がいいと思ったのなら
しなくて大丈夫です。
〇やらなくてもいいこと
1.新聞を読む
おそらく推薦入試のためにこれから新聞を読もうとする人もいるかもしれませんが、
あまり読む必要はありません。
そもそも新聞はとにかく読みずらいので慣れていないと時間がかかってしまいます。
それにお金がかかります。
ネットニュースの方が読みやすいですし、時間もお金もかかりません。
なので受験のためにわざわざ新聞を読むメリットはありません。
2.ルーティーンを作る
「左足から階段を上る」「通学中はいつも同じ曲を聴く」など、
ルーティーンを決めている人もいると思います。
すでに決めている人はそれでいいと思うのですが、ない人はないままで大丈夫です。
確かにルーティーンをすることで受験本番に
いつもの実力を出せるといった効果はあるかもしれませんが
もし何らかの理由でそのルーティーンを行えなかったとき、
それは逆に不安となってしまいます。
「いつものあれができなかった」とそわそわしてしまうことが考えられます。
なので今ルーティーンがない人はないままで大丈夫です。
受験のために作ることはあまりお勧めしません。
3.小論文練習 4.面接時の礼儀作法
これらは夏休みにやる必要はありません。
小論文練習は二学期がはじまってから先生に添削してもらうなどして練習できますし、
面接時の礼儀作法も覚えるのにさほど時間はかかりません。
後回しにすべきものは後回しにしちゃいましょう。
かなり長くなってしまいましたが、参考になりましたでしょうか。
受験に100%受かるといったことはありません。
気を抜かずしっかりと計画的な夏休みを過ごしましょう。
合格することができたら、そのときは思いっきり喜びましょう。
応援しています!
キットカットはまだ買わなくて大丈夫です
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